日本ペット中医学研究会 -JPCM- 会員病院 中医学担当獣医師を紹介します
日本ペット中医学研究会で中医学を学んでいる獣医師を紹介するシリーズです。
『漢方（中医学）との出会い』『漢方（中医学）の良いところ』『ひと言メッセージ』で自己紹介しています。
『漢方（中医学）との出会い』
腫瘍や循環器など高齢期に多い病気やケアの方法については特に注力して継続的に勉強と実践を続けています。ガンなど治らない病気に対しては西洋医学だけでは今一よくならないか、満足のいくところまでたどり着けないことがあり、色々やってきた中で、中医学に出会い、積極的に取り入れるようになりました。
『漢方（中医学）の良いところ』
犬や猫が中医学を受け入れてくれるのか？効果があるのか？はじめはわからずなかなか始められなかったのですが、実施してみるとあまり抵抗もなく、そして実際に役に立っています。
養生と未病対策は自分にも役に立つので一緒に生活に役に立つところがいいと思います。
他の治療と一緒にできるのも強みだと思います。
『ひと言メッセージ』
はじめは中医学は西洋医学と併用しないもの、と勝手に思っていました。なのでなかなか踏み出せなかったところもありますが、実際は一緒にやることで相乗効果を求めることができるものとわかってきました。
そして動物用の錠剤は犬や猫が嫌がらずに続けられるのでとても気に入っています。
お薬もあるし、鹿肉のおやつやイヤークリーナーなどもあり、病気の子にも病気ではない子にも中医学もうまく活用できるように教えてあげたいなと思っています。
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