日本ペット中医学研究会 -JPCM- 会員病院 中医学担当獣医師を紹介します
日本ペット中医学研究会で中医学を学んでいる獣医師を紹介するシリーズです。
『漢方(中医学)との出会い』『漢方(中医学)の良いところ』『ひと言メッセージ』で自己紹介しています。
澤村めぐみ(さわむら めぐみ) 獣医師 (東千葉動物医療センター ・ どうぶつ統合医療センター)
『漢方(中医学)との出会い』
娘が4歳の時に中耳炎になり、西洋医学では治らず、漢方医を探し受診しました。1服飲んだ後からその後「耳が痛い」と言わなくなりました。それまで獣医師として西洋医学診療のみを行っている身としてとても衝撃的でした。ちょうどその頃、一般診療で対症療法に対して、「何か根本的な治療法はないものか…」と悩んでいたので、漢方は獣医療においても根本治療、体質改善に活かせるのではないか!と、それ以後の私の獣医師の仕事の転機になりました。
『漢方(中医学)の良いところ』
中医学は、病気や症状、状態に対して西洋医学ではなす術がない時に治療ができたり、根本的な体質改善をはかることができる、未病を治療できる、攻めの西洋医学治療時に併用することで副作用軽減や体力増強など治療の幅が広がる点などが素晴らしいと思います。その子の体質に応じた処方で効果が期待できます。パピーからシニアの子、病弱な動物たちに幅広く安心して対応できます。
『ひと言メッセージ』
私は、2003年より漢方、鍼灸、手作り食指導を中心としたホリスティック医療と西洋医学を組み合わせた統合医療を担当しています。その子に最適な治療、体に優しい治療をご家族と一緒に考えて治療にあたります。お気軽にご相談ください。
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