アミカル動物病院 鷺坂三香子 獣医師

2026/04/12 公開

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アミカル動物病院 鷺坂三香子 獣医師

東京都町田市に位置するアミカル動物病院は、西洋医学と中医学を融合させた「優しい医療」を大切にしています。
一般診療から精密な歯科治療、漢方・鍼灸を用いたQOL(生活の質)の維持など、ご家族の心に寄り添う診療を実践しています。町田市以外は横浜市、相模原市方面からもご利用いただいております。

日本ペット中医学研究会 -JPCM- 会員病院 中医学担当獣医師を紹介します

日本ペット中医学研究会で中医学を学んでいる獣医師を紹介するシリーズです。

『漢方(中医学)との出会い』『漢方(中医学)の良いところ』『ひと言メッセージ』で自己紹介しています。

鷺坂三香子 獣医師 (アミカル動物病院)

『漢方(中医学)との出会い』

きっかけは、大切な家族の存在でした。大学病院で「もう手立てがない」と言われた妹の難病、そして西洋薬の使用に制約があった幼い娘の重度アトピー性皮膚炎。愛する家族のために、そして同じく予後不良と診断された動物たちのために「何かできることはないか」と必死に探し求めたのが東洋医学でした。そうです。私も皆さんと同じ患者の家族という立場でたくさんの病院へ行き、たくさん悩んだのです。そして獣医師として動物の鍼灸から学び始め、やがて奥深い漢方の世界へと導かれました。

『漢方(中医学)の良いところ』

中医学は、自然界の中で人も動物も万物が平等にあるという考えに基づいています。私自身、娘と愛猫を全く同じように診断(弁証)できる点に魅力を感じています。体質や性格、さらには怒るポイントまでそっくりな娘と猫が、まるでお互いを理解し合っているかのような姿は、中医学を学ぶ私にとっても微笑ましく、大きな発見でした。娘は現在でも漢方で調整しており、西洋薬もとてもシンプルになりました。
私の患者さんでも皮膚の養生で処方した漢方で食ムラが改善したりと絶妙な割合の生薬で構成されている漢方がピンポイントで効くのではなく多岐に影響していく所も良いところだと思っております。
また、現在の西洋医学的な治療を中断することなく、不足している部分を補完しながらスムーズに併用できる点も、動物たちの体に負担をかけない大きなメリットです。

『ひと言メッセージ』

私たちは、言葉を話せない動物たちの心と体の声を理解し、ご家族に伝える「通訳」でありたいと考えています。当院では担当医制にこだわらず、院長、私、そしてスタッフ全員がそれぞれの視点で、その子を「見て」「観て」「診て」いくチーム獣医療を心がけています。
特に力を入れている歯科診療では、パピーの歯並びからシニア期の重度歯周病まで幅広く対応しています。「万病のもと」と言われるお口のトラブルに対し、漢方を取り入れた体質改善と、精密な歯科治療(色々な選択肢があります)を提示し、最善のケアを一緒に探していきます。

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