-種に適したとは-
何を食べるか、という観点からみると、ヒトは雑食です。そのためヒトの腸の長さは体長の7-10倍の長さがあります。
これに対し、ネコは肉食でネコの腸の長さは体長の3-4倍の長さ、イヌは基本的に肉食で雑食能力も持っており、イヌの腸の長さは体長の5-6倍の長さがあります。
また胃の容量や消化機能などもそれぞれ違います。
獣医学の観点から、まずはそれぞれの種の動物たちが自然の中ではどのような食事をしているのかを解説します。
3大栄養素とその働き
ヒトの食べ物の話として、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の話を聞いたことがあるかもしれません。しかしそれはヒトにとっての話で、それぞれの比率や、種によって違う消化能力を考慮すると、イヌにもネコにも当てはまらない話になってしまいます。
改めて、イヌにとっての3大栄養素の働き、ネコにとっての3大栄養素の働きについて、栄養学の観点からも解説します。
ビタミンとミネラル
各種ビタミンは種によって自分で合成できたり、合成力が弱かったり、不足になりがちだったりするものがあることが分かっています。
またミネラル類は摂取バランスも重要です。
食事の改善は、手軽なトッピングから行うことができます。具体的なメニューも紹介します。
セミナー後には質問コーナー
セミナー後には、質疑応答も実施予定です。
開催日時:8月6日(日)
時間:13:30-
会場:和歌山県立情報交流センターBig・U 研修室2
和歌山県田辺市新庄町3353-9
講師:牛尾昌子(そらうみ犬猫診療所院長 獣医師・国際中医師・中獣医鍼灸師・中医学アドバイザー)
参加費:1,500円
定員:10名 ※先着順です!
お申し込み方法:お電話【0739-25-6728】にてご連絡ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
主催:そらうみ犬猫診療所