日本ペット中医学研究会（JPCM）監修
ペットの健康長寿を願う『ペット漢方サイト』

漢方(中医学)との出会いは、2016年に自分自身がプロラクチノーマという難病指定の病気と診断された事にあります。西洋医学以外で何かできる事はないかと調べた時に中医学を知りました。
それまで獣医師になって動物達に西洋医学の治療を行ってきましたが、診断はついたけれども、なかなか良くならない子や、西洋医学の治療では限界を感じる子をみて、この子達に西洋医学以外の選択肢もご提案したいと勉強を始めました。目標にしていた「国際中医師」試験にも合格しました。これからも中医学の知識を深め、動物達が飼い主様とともに笑顔で過ごせるようにお手伝いをしていきたいです。

病気の動物の身体と心の状態にあわせてオーダーメイド治療ができます。
全体のバランスを整えることで西洋薬での治療で効果がみられなかったケースや、副作用が出てしまったケースにおいても、調子が良くなることも多いです。
また、検査で異常が現れていなくても、何か変調があれば早めに対応して予防する「未病先防」ができます。

西洋医学の治療しか知らない時は、本当に漢方で効果があらわれるのだろうかと半信半疑でした。
まず自分の愛犬で試したところ、17歳のおじいちゃん犬が以前より散歩もしっかり歩き、驚くほど元気になりました。19歳まで元気に長生きしてくれました。
特に高齢のワンちゃん、ネコちゃんで、何となく元気がないという場合、歳だから仕方ないのかなと思わず、一度中医学治療を試していただきたいと思います。
動物病院には病気になってしまってから行くと思われがちですが、当院では未病ケアにも力を入れています。
中医学治療にご興味がある飼い主様はご相談下さい。